2016年4月20日水曜日

車のペイント補修 その3:工程2日目

■二日目


◎パテの研磨

一晩寝かして乾燥させたパテを磨きます。

・パテの周囲、昨日、パテを塗る時に囲んだ程度の範囲にマスキングテープを貼ります。
・水で濡らした320番の耐水紙やすりでパテを滑らかにしていきます。
・ほどほどに滑らかになったところでヤスリの番手を600番にします。
・さらに滑らかになったら最後に1000番のヤスリを使ってパテ研磨を仕上げます。
・最後に水で洗い流します。

※作業の都合でここまでを二日目としてもいいかもしれません


◎シリコンリムーバー

・パテ研磨に続いての作業の場合は、水で濡れているのでティッシュで吹いて乾かします。
・次に、シリコンリムーバーを吹き付けて乾いた布で即ふき取ります。


◎プラサフ塗装

・マスキングをします。

これまでのマスキングはサンドペーパーでこする範囲を限定するのが目的テープのみでしたが、ここからはスプレーなので新聞紙で周囲を保護します。

一旦、(研磨段階のように)テープだけでひとまず範囲を決めて囲います。
この範囲は、研磨段階より少し広めにとります。
本塗装の時は更に広くしていきます。
要するに範囲を広げて最終的に範囲をぼかしていくわけですな。

一旦、テープで決めた範囲に沿って新聞紙でカバーを工作します。

・プラサフを塗装します。

25cmくらい離していきなり箇所に吹き付けない。外側のマスキングしてある新聞紙から吹き始めます。(こうすれば大量に吹きついて垂れたりしない)

結構本体と違う感じで色(あたしの場合は白っぽいグレー)が着くのでビビりますが、かさね塗りするので大丈夫。
ただし、マスキングの範囲を広めにとっておかないとプラサフとの境目がついてしまうので注意。
プラサフの吹きつけは、周囲がぼんやりとなるくらい広めにね。


※必要に応じて、段ボールの中央を四角く切り抜いたテンプレートを使います。

・プラサフは軽く乾いたところを見計らって時間をおき4~5回吹き重ねます。

・そこそこの厚みになったら終了してマスキングを剥がします。
 テープを剥がすと塗ったところがめちゃくちゃくっきりしてますがビビらなくて大丈夫。

・ここで一晩寝かします。

(つづく)




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