2016年4月20日水曜日

車のペイント補修 その1:材料

先日、コインパーキングでぼーっとしていて金属板にフロントのスカートってんですか、あれをガツンとぶつけてしまいました。

正面でやたら目立つものですから、補修、ペイントをすることにしました。

実は、自分で補修するのは二度目でして。

以前は左側面、後部ドアの下のやはりスカートの部分です。
ドア下の時は、目立たないので傷のデコボコの補修はそこそこにしてペイントを補修メーカーの指示通りに進めたところ結構キレイになったのでびっくりしました。

今回は正面ですので以前よりもパテ補修をきちんとしなくてはなりませんでした。

材料を書きます。
わざわざ買ったものは◎、といっても前回の補修時に買ったものばかりなので今回は出費はゼロです。

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◎パテ(ホルツ)

傷を埋めて均す化学的な粘土みたいなものです。
固まってから紙ヤスリで均します。

色がありますので自分の車に合ったものを買います。
あたしの車はグレイですのでグレイ。

プラスティックの小さなヘラがついています。

◎コンパウンド三本セット(ホルツ)

これまた化学物質で歯磨きみたいなチューブに入っているペースト状の練り「ヤスリ」です。

・粗目、細目、極細目の三本セット

細かい傷の場合、これで周囲のペイントを「伸ばして」隠してしまいます。
頼りになるやつらです。

◎耐水紙やすりセット(ホルツ)

320番、600番、1000番が小ぶりの袋に入っているセットです。
水につけて磨きますのでツルツルになります。

◎紙コップ(100均)

ヤスリを濡らす水を入れたり、スプレーからタッチアップ用のペイントを吹き溜める時に使います。
使用後はゴミ入れにもなるし役立ちます。

◎筆細目三本セット(100均)

タッチアップの時に使います。(今回は使用せず)
シンナーがあれば溶かして再利用しますが、最悪使い捨てです。

○軍手

ペイントを扱う時には必須ですな。

○ぼろ布

あたしは、腰を痛めた時に接骨医でもらった「さらし」を少しずつ切って使っています。

○ティッシュ

濡れたボディを早く吹き上げたりします。

○段ボール

アマゾンの箱のフタと底を切り取って中央を四角く切り抜いて吹き付ける「当て細工」(テンプレート)にします。

○鋏、カッター

段ボールをカットしたり、布を切ったりします。

○新聞紙

マスキングや地面に座る時などに使います。
ホルツで販売しているマスキングテープ付きの養生シートってのがありますが、時間的にも手間的にもマスキング能力的にもめちゃくちゃ優れものです。
ただし今回は節約して新聞紙。

◎マスキングテープ(メーカー特になしオートバックスで)

○ペットボトル大

水を入れます。バケツがあればそれでもよいですが、家で水をつめておくと便利です。

◎シリコンリムーバー(ホルツ)

シンナーみたいなスプレーでして吹き付けると「脱脂」ができるそうです。
脱脂ってなんだ?よくわかりませんが、これをやらないとペンキの乗りが悪くなるそうです。

◎プラサフ(ホルツ)

プラサフってなんだ?
本当のペイントを塗る前の下地ペイントだそうです。
パテと同じで色があります。これまたあたしはグレイのものを使います。

◎本ペイント(ホルツ)

車のドアのステッカーに書いてある車体カラー番号のものを買います。

他のスプレーと区別するために「本ペイント」と仮に呼びます。

こういう時、つくづく国産でよかったと思います。

以前、ある事情で(スズキが代理店のころ)プジョー405iってやつを人から破格値で譲りうけまして10年乗りました。

酷い目にあいました。部品の値段が高いのももちろんですがなかなか入荷しないわ、電気系の不具合の解決に往生するわ。トランクのフタが風であおられて後部ウィンドウが粉々に自滅するわ、トランクが雨漏りで池みたいになるわ(笑)
運転は最高でしたけど。


◎クリアペイント(ホルツ)

本ペイントの上に吹き付けさらにツヤを出します。


◎ぼかし剤(ホルツ)

本ペイント、クリアペイントを他の部分となじませます。


以上のセットを買い物をしたオートバックスの袋に入れたまま数年間寝かしてありました。

(つづく)

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