2016年4月26日火曜日

車のペイント補修 その4:工程3日目(2)と4日目

■3日目のつづき

○本塗装

四角い穴を切り明けた段ボールのテンプレートをもってスプレイを吹きます。
ここは辛抱のしどころで少し吹いては休憩。また吹いては休憩。
ってな感じで塗装を厚くしていきます。

十分に厚くなったら少し長めの時間をとって塗装を寝かします。(一泊おいてもいいと思います)

○クリアペイント

この工程は重要です。本塗装が乾いたら、最後にクリアペイントを同じくテンプレートを用いて広めに吹きかけます。

最初は下の色ペイントが溶けないように薄く。
じょじょに休憩をはさみながら重ね吹きをします。

そこそこの厚みになったら本塗装の最期と同じく、長めの休憩をとります。

○ぼかし剤

「ぼかし剤」はペイントの境目をぼかすスプレイだそうで塗装の境目中心にふきかけます。
原理はわかりませんが、たしかにぼやかしているみたいで境目がわからなくなります。


とここまでの仕上がりをみると確かに元の色にはなっていますが元の塗装のような「ツヤ」はありません。曇った感じ。
ここはそのまま放置して1週間くらいそのまま放置します。


■4日目

前工程で行ったペイントが十分に固まっているのでこの日は、細かなコンパウンドで塗装箇所を磨きます。
そうすると前回、曇った感じだった表面が本当の塗装と同じようにキラキラと輝きだします。

もちろんゴツンとぶつけてしまったので微妙に曲がった部分はそのままです。
ただ痛々しい傷はもうなくなりツヤも戻っているので達成感と共に自己嫌悪も含めあたしの心の傷も少し癒えるってわけです。

(おしまい)

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