2017年6月19日月曜日

健康(病気)の話(5)がんとの向き合い(1)

さてアルファ病院で病気が判明して・・・。

現時点では自覚症状が無く「発病」したというよりは「発見」されたという方が正しい表現かと思います。

前にも書きましたが、昔は本人には告げずに家族にこっそりなんてことがあったりしましたが、今では非常に一般的なものになってきているようです。

それでも、家族に付き添ってきてもらう人は多いようですが、あたしはここまですべて一人でやってきていますし、家人もそんなものかととらえているようです。

さて、「発見(告知)」からベータ病院までの道のりの時間は意外と短くて約2週間強。

ガンの中では進行もゆっくりで比較的タチが良いと言われているものでもやはりこじらせると怖い病気です。
この病気がなぜ恐ろしく感じるかというと、自分が元気なうちに死が目の前に突きつけられるからだからだと思います。

急病や事故ですといきなりですからあまり深く悩んでいる閑はありません。
逆に考えますと、準備する時間がとれるので病気の中では質のいいものだという解釈もあるかもしれません。

こんな話を読みましたのでリンクを張っておきます。
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父の死で知った「代替療法に意味なし」

この中に、ある医師が著者に語ったことばがあります。
「がんは、自分の意志で自分の人生の後片付けをして締めくくることができるという点では、そう悪い病気でもないんですよ」
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実はすべての生き物は、生まれた時に死を宣告されているわけで、以前も書きましたが、人間の場合は、誕生の瞬間に「君の余命は長くても80余年かもね~」と言われているわけです。
とはいえ、いざ現実のものとなるとやはり怯んじゃうわけです。

あたしも、もちろん同じです。
覚悟をつけるために長い間終活をしてきているわけですが、それでも本格的になると思うと怖いです。

重い罪を犯した夢を何度かみたことがあります。
目が覚めて、夢だった時のホっとする感じ。

今回は覚めないんだ。と思いました。

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