2017年6月23日金曜日

病気(健康)の話(8)がんと世間(2)

結局、アルファ病院での検査でもあたしの検査後の違和感の原因となる異常は見つかりませんでした。
でもなにか効果があるかもということで前立腺肥大対応の薬を出してくれました。

一週間して少し症状が楽になった気がしたのでアルファ病院で再度薬をもらい相談自体をクローズしました。(あきらめた感じです)

この期間、通販で出産後の女性が使うようなクッションの類をいくつか買って前立腺に負担がかからないようにして椅子に座る工夫を始めました。

外に出かけるとき、カッコ悪いですが一番軽いタイプのものを携行することにしました。
この違和感は今も残っています。ただ悪い物ではないということだけはわかったので心理的には少し楽になりました。

さて、放射線治療には、治療によっては費用がとてもかかります。
そこで「限度額適用認定証」という書類を勤務先が入っている健康保険組合に申し込むことにしました。

これは、病院での支払いが高額になった時、後から申請すると自己負担限度額を超えたお金が払い戻される「高額療養費制度」というものがあります。

あとから払い戻されるとはいっても、申請を忘れたりすることも往々にあるので、この「限度額適用認定証」を予め病院に出しておくと始めから自己負担分だけの支払いで済むという便利なものです。

元々は知らなかった制度ですが、生体検査の入院の際に病院からアドバイスを受けていたので、今回は申請をすることにしました。

あたしの場合、保険組合が便利なことに勤め先と同じビルに入居してまして申請書を作って手持ちで窓口に持っていきました。(実際の”認定証”は後から郵送できます)

さて後日。トイレで用を足していますと、同僚に会いました。正確にはかつての同僚で今は定年になって保険組合に出向している男です。

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