2013年12月2日月曜日

中国再訪(3) 香港国際空港~中国深セン

調べたところ香港から中国への”出入り”は、何通りかありまして、空港からフェリーを使いますと香港に入国することなく空港から直接船にのり中国本土へ入れるそうです。
でも時間調整などがややこしそうなので、あたしの場合は「初心者向け」と言われているバス(行きだけ)と電車を利用することにしました。

とはいえ面倒なんですよ(笑)。切符の買い方すらわからないとかね。

こんな感じで移動しました。

香港国際空港

バス(A43系統)で「水上」駅へ

でもそもそもバスの乗り場が非常にわかりにくい(笑)

このHPのQ&Aの最上部「fugitive」という方の回答に助けられました。ありがとうございます。
フォローアップの意味で文章をそのまま引用&さらにわかりやすく翻案させていだきます。

○バス乗り場

原文:香港空港からですと、到着口を背にしていちばん右側前方の建物の出口を出て1階まで降ります。

※一階に降りて到着口を背にした状態で右折してとにかくひたすら右というか端っこの外側にあります。空港構内で下階に降りてひたすら端をめざしたら渡り廊下のようなところをくぐっていきなり表に出た感じでした。

○料金と切符

原文:料金は29香港ドル。お釣りがありませんので小額紙幣に両替しておくことをお勧めします。

※料金が値上げされたのでしょう。30.9香港ドルでした。到着したばかりで小額紙幣がないので心配(慣れない場所ですとこんな小さなことでも気になります)でしたが、バス乗り場の手前に窓口切符売場がありましたのでそこでチケットを購入すると対面でお釣りがもらえます。英語が通じるので助かります。

バスに乗るとき、この切符を日本のバスと同じような切符箱のようなものに投入します。
現金客も同じ箱に投入していましたが金額も確認せず鷹揚なものでした。
それと、日本人のビジネス旅客がたくさん乗車していました。一人だったり二人だったりとばらばらのグループの日本人たちです。

○停留所

原文:バスに乗ったら2つ目の停車場が「上水駅」で、ここで下車します。大体空港から40~50分です。

※一つ目、二つ目と悩みますな。一つ目のバス停ですが途中、日本の高速バスのバス停のようなところで一旦止まりました。
次の上水は、大きな街中のターミナルでした。

○電車で羅湖口岸へ

次に、電車(地下鉄MTRのEast Rail Lineという奴ですがこの辺りでは地上鉄になってます)でひと駅だけ乗ります。「水上」~「羅湖」。

ここでは「落馬洲」行きと二種類の行き先がきます。

どちらに乗っても、中国への入国ができる出入国ゲートがあるので問題はないのですが、何しろ初めてなのでHP情報にある「羅湖」行きに乗りました(ちょうど来た電車がこれだったし)。

さて前述のバス停は、まさに水上駅前につきます。駅は、総武線、中央線の各駅のように高いところにありまして大勢の人がぞろぞろと階段やらスロープを上って改札に向かっています。

次の難関(笑)は切符ですが、ひとつ助かったのは、こちらも日本の様にICカード利用者が大半なので切符販売機の前が空いていることです。
列の後ろからさほどプレッシャーを受けずにじっくり悩んで買える(笑)と。 行き先を画面で押してお金を入れる。ただそれだけなので日本の販売機よりわかりやすいと思いました。

○中国入国

さて、電車が「羅湖」につきますとブログで読んだ通りの(当たり前ですが)出入国手続きがまっています。電車を降りてホームから出口、出入国までの一連の流れは大勢の人たちと一緒なので外国人用の窓口に並ぶというのだけ注意すれば問題は何もありませんでした。

川の上にかけられた大きな渡り廊下が国境でして中国側に入ると再び入国検査があります。
入国しますと大きなターミナルなのですが、噂通り白タクがつぎつぎと声をかけてきます。

先のブログに紹介されているタクシー乗り場は歩いて結構な距離にあるのですがタクシー乗り場のサインを見ながらいけばたどり着けます。
ものすごい行列の人がタクシー待ちをしていましたが次々とくるのでそれほど待ちませんでした。

余談ですが、中国のタクシーは領収書(メーター料+3元の燃料チャージ)がきちんとしていてヨーロッパのタクシーなどよりよほど安心な感じがしました。
めちゃくちゃ安いですし。

外国での生活ですとここに限らずタクシー運転手やら、ファーストフードやお店の売り子やら、とてもぶっきらぼうな対応に慣れておかないといけないですね。
別に機嫌が悪いわけではないのですから。

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