2011年5月2日月曜日

霜降りジョッキ獲得技法

中学生の時、友達数名と近所の私塾に行ってたことがあります。
授業が終わってから帰り道の「下駄ばきアパート」沿いにあった焼き鳥屋で「シロ」をおやつ代わりに買うのが楽しみでした。
シロってのは鳥じゃないので正確にいうと焼き鳥屋ではなくて焼き鳥&焼きとん屋ってことでしょうか。

さて、あたしとハチ公がたまに行く焼きとん屋さんがありまして。ここのシロもうまくて、焼き物に限らず料理は結構いけます。

焼き鳥と言えばビール。
ビールを頼むとキンキンに冷えて霜のついたジョッキに注がれてくる。
おいおい、ビールはそんなに冷やして飲むもんじゃあないだろという通の人もいるかもしれませんが、いいじゃないですか。好きなんだから。

この霜振りジョッキ。カーっと飲みきって「お代わりください!」ってやるとお兄さん、そのジョッキを持っていて注いできちゃう。

二杯目も、霜降りジョッキでいきたいよねてのが、下衆の発想でして、一杯目に2センチくらい残ってる状況でお変わりを注文する。
するとお兄さん新しいジョッキで持ってくるんですな。
ま、このテクニックも夜が更けて店が混んでくると霜降りジョッキはすべて出払ってしまいますのでもう効きません。

なんて陽気がよくなってきたのでついビールに頭がいきますが今年の夏は節電だし、中国みたいに生ぬるいビールってことでいくかな、などと殊勝なことを考えたりします。


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