2015年7月1日水曜日

練習しすぎでヘルニア?(1)

今年の初めごろヘルニアになりました。

ま、ヘルニアというと椎間板ヘルニアとかいろいろあるのでわかりやすく書くと「脱腸」ですな。
(おそらくカタカナのヘルニアというのは、”飛び出る”とかいう意味なのじゃないでしょうか?)

ある日、風呂に入って下腹部を見たら見下ろして鼠蹊部の左側がポコっと膨れてる。
このあたりって柔らかいので常態でもゆる~く膨れているものなので自分でも気のせいと信じ込ませようと思いましたがどうみてもごまかしようがない。

片側が結構膨れている。







こんな感じ。

ということでさっそくネットで調べたら、

・横になるとふくらみが消える。
・特に痛みはない

あたりで素人判断でも明らかな脱腸。
翌日、さっそく内科に見てもらったら間違いないとのこと。丁度、同期の医者でヘルニア専門でやっている人間がいるので紹介すると言ってくれて紹介状をしたためてくれることになりました。

大手の病院ですが一回見立ててもらってその場で手術の約束までしてしまいました。
(男に多いそうですが結構女性の患者さんも多かったです)
見た目の状態は左側ですが、右側もなりかけているというので両側を処置することになりました。


木~金の一泊二日。一日目午前中に手術。一泊して翌日の午前中に退院。

腹腔鏡手術なのでこんなに早いのですがおりしも群馬の病院で死亡事故が多発していた時だけにビビリますが、逆にこんな時こそきちんとやるだろうと踏みました。
先生によると翌週明けには普通に生活できるし酒もオーケーなんて言われまして。

これがちょうど今年の3月の末です。
別に命に別状あるわけじゃないのですがついさっさと済ませてしまいたい気持ちが先にたってしまいまだちょっと寒い時期に実施することにしたのが運のつき。

先生の言葉を真に受けて勤務に出たのもダメでした。
要するに自分の年を考えろと・・・もっとも年取ったから脱腸になるわけですが。

(つづく)

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