2015年7月22日水曜日

ボーカルレッスン(1)

人生でそんなことが起きるとは想像すらしたことがなかったブルースセッションで自分が演奏する。
さらにまさか歌まで歌っちゃうなんてことが起きて。

その上、そんな場所で失敗して赤っ恥かいたりすることにすら慣れてきている自分がいることに驚いている状況ですが、機会が増えたぶん今度は欲が出てきました。

いったいこれからお前は何になりたいんだ?(笑) 将来あるのか?(笑)
って感じですが演奏もそうですが歌も上手になりたくなってきました。

これまで適宜ボイストレーニングの本を買って継続練習をしてきましたが、やはりここはステップアップを目指そうと昨年(2014年)の暮れにレッスンを決心しました。

定年になると経済的にも自由がきかなくなるので今の内ですし。

知り合いと酒を飲んだ帰りにたまたま場末をぶらぶらしていたら発見した不思議なスクール。
道端にポツンと置かれた立て看板に刺さっていたパンフを仲間に見つからないようにスっと取ってお試しレッスンをお願いしました。

正式なレッスンは今年のはじめから。月に二回通っています。

ま、どんな習い事もそうですがレッスンの日というのは「ダメ出し」の日でして基本は普段の練習です。
レッスンは要するに練習の梃子(励みの元=くやしさのバネ(笑))のようなものですな。

先生に聞けばプロの歌手じゃない一般の男性の生徒はほとんどいなくて大抵は女性だそうです。
おそらく男性は習うということに抵抗があるのでは?という話です。

一曲、歌いたい曲を選びます。
あたしはPaul Butter Fieldの"Blues With A Feeling"です。

この曲のAメロ、Bメロを一回だけ。通しではなくてそこだけを繰り返し練習します。

ボイトレというのは限りなくいろいろな先生がいろいろな教え方をされていますがこれだけは共通というものがありますよね?

姿勢や腹式呼吸だとか、喉で歌うなとか。

ま、それができれば苦労はしないわけでま、要するに継続訓練なのでしょうね。

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