2016年6月14日火曜日

親の家を片付けながら (9)  ~シュロとの戦い(2)~

シュロの伐採を決心して、またまたネットで業者さんを探しました。

仮に伐採する相手が他の樹種、たとえば紅葉だったら業者さんに頼まなくても自分で切れたと思います。
しかしシュロってやつはお寺の鐘を突く鐘木にするくらい固い幹でして、その上、身を守る鎧のような毛がのこぎりの歯にまとわりついて素人は到底太刀打ちできません。

実際に、職人さんも電動鋸を途中で何度もとめて歯に油をさしたりして手入れし直していました。

結果『庭クイック』というネットサービスに依頼しました。

なぜ、最近の記事の中で、この業者さんだけ実名を書くかといいますとシステムが完全にネット化されていたのでこのトピックを読んだ方がアクセスされてもお付き合いがやりやすいかなと思うからです。

とかいいつつ、あたしの場合、最初は細かい相談をしたかったので電話で条件を伝えました。
そして現場で担当の方に実物を見てもらって、その場で概略見積もりを出してもらい後は伐採時の立ち合い以外は全部ネットです。

この見積もり手順もあらかじめシュロの高さがわかる写真があれば見積もりの立ち合いも不要だったのですが実家に行ったばかりだったこともありタイミングが合わず現地で落ち合い見分してもらいました。

支払いもネットですから庭木職人さんとの直接の金銭の授受はありません。

費用は材料の撤去も含めて、6,500円。
安くて明朗で助かりました。
しばらくしてシルバー人材センターの植木屋さんにこの値段を伝えたらシュロは大変なのに安いと太鼓判を押してくれました。

なお、伐採した後には気持ちの問題として自分で用意したお神酒(カップ酒)をまいて手を合わせておきました。

(「親の家の片づけ」ネタは一旦休憩)

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