2016年6月21日火曜日

古屋の処理(1) 固定資産税6倍伝説

二階には四畳半のアパート
だったころの名残の流しが
建物の滅失登記」の稿で少し触れましたが、「終活(母・自分)」の一環としての大仕事。 実家をついに壊すことにしました。

いつかはその日が来るのですが、踏ん切りはなかなかつけられないものですよね。 また土地を更地にする場合、「固定資産税」が(都市伝説的に知られている)6倍になるという悪条件も控えています。

この「6倍」というのは不正確な情報です

 固定資産税には2種類あります。

 1)固定(資産)課税
 2)都(市)計(画)課税

建物が建っているといると減免の割合が両者で異なっていまして状況にもよりますが、要するに6倍より少ないです。

詳細は、毎年贈られてくる固定資産税の「請求書」を読み解くとなんとなく理解できます。

ちなみにあたしの実家の場合は、約3倍になる見積もりです。(それでも大きいですが) 

この減免措置が受けられなくなる「特定空き家」の法律も施行されたのでしばらくは(条件に該当しないので)大丈夫としても壁が剥落したりしたわけですので、特定空き家に指定されてしまうのもそう遠い先の話ではなさそうです。

そんな折り、たまたま訪れた銀行に「空き家でお困りでは?」のチラシがおいてあったのでその場の雰囲気で相談したところ系列の信託銀行関連の不動産会社を紹介して解決方法のアドバイスをもらいました。

(つづく)

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