2016年6月8日水曜日

ファミリーヒストリー(4)

その戸籍謄本をじっくりみたのは初めてでした。
ま、子供なんてそんなものですよね。

父親の一族の故郷は勝手に福島だと思い込んでいたのに実際には宮城県でした。
母の方は記憶通り秋田です。

でね。
父が亡くなったときは、世の中にGoogle MAPがなかったんですよね。

検索してみましたとも。

特に母親の生まれ故郷を探るとまさに海のそばなんですよ。

ストリートビューで母の故郷をさまよってみて海が見えたとき、なんともいえぬ切ない感慨が胸にせまってきて・・・。

たぶんみんな事情に応じて別れた恋人の家や昔住んでいたところなどを検索しているのでしょうね。

子供に残すファミリーヒストリーは、デジタルと印刷と二つ用意してあります。
本当は定期的にバージョンアップすべきなのでしょうが、なかなかマメに更新できません。

でも大所を抑えておけば、あたしが母の生まれ故郷を見たような喜びを伝えられるのではないかなと思います。

自分の人生の棚卸という意味でもココロの栄養になると思います。

追記)(2016年6月8日)
秋田県の話ですが、住所が「能代(郡?)港町」なんですよ。そのまんまって感じですが、今回あらためて検索してみると、ウィキペディアでは、

「能代港町(のしろみなとまち)は秋田県山本郡にあった町。」

・・にあった町。ですからね。
そして同じく検索ではなんと映像がありました。
この映像は、昭和9年(1934年)とあります。母は大正7年生まれ、つまり1918年。
母が16歳の時の映像です。年齢から言うともう東京に出ている時期ですが、多感な時期ですよね。
こんな貴重な映像をアップしてくださった方に感謝です。


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