2016年6月26日日曜日

古屋の処理(8) ~近隣あいさつ~

詳細は割愛しますが、正直、これが一番厄介でした。

あたしの案件の場合は、駐車場業者の方もきちんと対応してくれたのでトラブルにはなっていませんが「トラブルになったら面倒だなぁ」という心配で結構、気疲れがしました。

駐車場契約では、近隣との折衝はすべて業者さんの責任になっています。
ただやはりそこはもともと住んでいたわけですから杓子定規な対応は感情論に発展する可能性があります。

企業のリスクマネージメントみたいなものでしょうか。

建物の建築の場合には一定の規模を超えるものに関しては法律で近隣説明が義務付けられていますが、今回のケースについては本当は近隣への説明は不要です。
でもね。そこは前述のように人間同士ですから。

結果的に、お相手との対応で予定の工程を変更したり、フェンスの増設で予定外の出費(これは駐車場業者ではなくあたしの責任範囲です)がでることになり初期費用が増加。
塁損の解消が初期の予定より半年以上遅れることになりました。

ただどうしても譲れない部分もありますので何から何まで受け入れるわけにはいかないですよね。
そのあたりの綱引きでくたびれました。

実際には、従来の住環境にさほど大きな変化があるわけではないですが、人というのは本来とても保守的なもので、ただ変わるっていうことに対するアレルギーっていうのがあるのだと思います。

そうそう肝心の「あいさつ」ですがおきまりのタオルセットをネットで発注しました。
「のし紙」もつけてくれてコストといい段取りといい本当に助かりました。

屋根の修理から植木の伐採、果ては家の解体からあいさつ回りのタオルまで。
ネットビジネスのおかげでどれだけ工程が楽になったかわかりません。

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