2016年6月17日金曜日

定年と格安スマホ

定年後のオスティリティ計画の中でも最も効果が高い「格安スマホ」(MVNO)について書いておきます。

あたしは、ドコモのiPhone。家人はドコモのスマホ。
これが定年前の状態です。

あたしは月額、大体8000円。多い時でも1万円は超えませんでした。
家人は月額、大体4500円。実は最低ラインでオマケの電話代はほとんど捨てている状態でした。

おそらくキャリア携帯を使われている方々は「え~ずいぶん少ないんだなぁ」という印象でしょう。

格安スマホに変えてからの現在の月額は、あたしが1500円~2000円。家人は1000円です。

丸めて、以前は13,000円だったのが二人合わせて3,000円です。
使い勝手は以前とまったく変わりません。

月額1万円も減りました。

外国に行ったときにデータのローミングができませんが、SMSがあるので急ぎの連絡はそれか電話を使えば支障はありません。インターネットは屋内にいるときにWIFIを利用すればことたります。

あたしのiPhoneはハードウェアの支払いがかなり残っていて例の悪評高い解約料も含め一時的な赤字が目立ちますが半年計画で収支をとると違約金を払ってでもすぐに格安スマホに切り替える方が断然得なことが判明しました。

我が家は2台ともドコモですから、ドコモの回線を利用している業者ということでFreeTelを選択しました。
追記2018年6月24日)その後、FreeTelは楽天モバイルに吸収されましたが、特に支障なく使い続けています。

ナンバーポータビリティを申し込んで、ドコモを解約。
自分の携帯のSIMのサイズを確認。(ちなみにiPhoneはnanoSIM、家人のものはmicroSIMでした)
FreeTelの電話付きSIMを二枚申し込んで差し込む。
FreeTelに開通の依頼を連絡。それだけです。(iPhoneの場合はプロファイルの導入がありますがマニュアル通りにやれば大丈夫です)

FreeTelが特にいいなと思ったのは切り替えの際に電話が完全に不通になるのが本当に10分程度だということです。
SIMもネットで申し込んだ翌日の午前に着きましたし申し分ありません。
宅配便が来て箱をあけ、指示通りにSIMを指し、センターに電話をして切り替え。

★注意点 Googleの二段階認証をしている人は忘れずに

ま、当たり前ですが、いわゆる「キャリアドメインの携帯メール」が無くなります。
ただ一般の人たち(家内含め)は、キャリアメールと普通の電子メールの区別がついていないので慌てることがあるようです。

あたしは元々、自前のサーバーからくるスケジュールメールにしか使っていなかったので、久々にプログラムを書き換える手間はありましたが大きな支障はありませんでした。

ただ一つだけ問題があったのがGoogleの二段階認証です。

これは、認証コードを携帯メアドに送ってくるのが普通ですが、これが使えなくなります。そこであたしはもうひとつのオプション。電話連絡に切り替えました。

新しいPCでアクセスするといきなりワシントンから英語の国際電話がかかってくるのでドキっとしますが、要するに数字を聴き取ればよいだけですので慣れの問題です。ただ長いのでメモだけは用意しましょう。

追記)いつの間にか日本語でかかってくるようになってました。これで安心ですね。

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