その部分の軒下の壁がガサっと隣家に崩落するという事件がありました。
二年前の雨漏りの際、すでに侵入していた雨水によって内部の躯体がかなり傷んでしまっていたのです。
事件が起きたのは風の非常に強い日で、隣家の伸びた庭木の枝が実家の軒をたたいたのためです。
しかし直接原因は確かに枝ですがちゃんとした家ならたいして影響も受けないと思います。
あたしが子供のころ隣家とは庭が接していたので垣根をくぐって遊びにいったりしていました。
あたしのことをとても可愛がってくれていたそうです。
崩落した壁面(軒下) 物干しの足との比較で その大きさがわります |
そんな関係で知らない間柄ではありませんし、15年前に父が亡くなった折に積もる話をしたり細々と関係が継続いたので深夜、崩落の音を聞いて庭をみたら大変なことになっていたので町の民生委員の方にあたしの連絡先を聞いて電話をくれたのです。
ま、あたしの実家は下町ではありませんがそれでも長い町内付き合いのおかげで細々とコミュニティが続いていたわけです。
そして何より誰もケガもなく隣家にも物理的な被害がなかったのがなによりです。
追記)
そもそもの雨漏りは、写真をみると瓦のずれが原因でした。
思うに瓦がずれた原因は311だったのかもしれません。
(つづく)
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