2016年6月22日水曜日

古屋の処理(2) ~コインパーキング化への道~

事前にいくつかのアイデアは考えていました。
例えば、建て替えてアパートにするとか、外国人に貸すとか。

実は、壁崩落の時にお世話になった補修業者さんからはコーポラティブハウスへ改造するアイデアももらっていました。

でも、「モノって持てば持つほど苦労が増える」んですよね。
そのような複雑なプロセスを経て構築してリスクを持った上にしかも運用する・・・考えただけで萎えます。

一時、バイクを三台持っていた時があって、故障やメンテの割合が当然のことですが三倍に増える。今は降りてしまったのでバイクにまつわる心配事はありません。
家だって自分の家の他に実家があったら倍。いや、離れていればもっと多いですよね。
かといってじゃ、全部なければ幸せか?っていうとそれも違うでしょ?

このせめぎ合いがたぶん自分の幸せの形を決めるプロセスなんでしょうね。
一番大切なものって何か? みたいな感じ?

ということで非常に月並みですが、古屋をバラして更地に。
そして今、流行りのコインパーキング業者さんに借りてもらうことにしました。

決心をして、不動産アドバイザーとはじめて会ってからコインパーキングが営業開始するまで丁度、6カ月かかっています。

その間に工程をざっと書きますと。

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○方針決定

駐車場契約内容の下確認

工程計画(古屋の家財の整理期間をどれくらいみるか?とか)・事業(収支)計画

古屋の家財整理
解体業者の選定~発注
アスファルト業者の選定~発注
近隣挨拶

レンタル倉庫の契約

レンタル倉庫への家財移動

解体工事

アスファルト工事

駐車場工事

役所・金融機関など手続き(滅失登記、住民登録)
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となります。

先に結論言いますと、工程最終段階の「解体~アスファルト~駐車場」までの工程が一番シンプルで順当で「楽」でした。

それまでがやはり大変。少し体調崩したくらいです。
それらを少しずつ書いていきたいと思います。


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