つい最近のことですが、亡父が残したとある会社の株式を始末する際の話です。
その株はなぜかわずか11株。
いわゆる端株というやつで仮に売ったとしても数千円にしかなりません。
その11株のために毎年総会の時期になると律儀にお知らせがきます。
株券がみつからないのを言い訳に(実際には株券はなくてもかまわないのです)長年放置してきました。
しかし本格的に自分の「終活」をしようという段になったので証券会社に連絡して手続きを聞きました。
やっぱり放置しちゃおうかなと思うくらいこれが本当に面倒くさくて、証券会社の窓口の方も、そうおっしゃって放っておかれる人も多いですと笑っていました。
億劫さを押さえて、ここはスッキリしようと覚悟をきめました。
必要書類のひとつが父の戸籍謄本。
でも、おやじの本籍ってどこだっけ? もとは大田区だったけど、たしか実家のある△□区に移したのでは?
大田区だったら遠いし面倒だなぁ。
なんて思ったのですが、ふと思って箱に入れてまとめてあった父の葬儀の時の書類を引っぱり出したらありました。
当時、予備の戸籍謄本をとっていたんですな。
(つづく)
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